東京2020大会では、あらゆる場面で水素が活用され、大会を通して水素エネルギーの大きな可能性を世界に向けて発信しました。また、東京2020大会時の選手村については、大会後も整備され、レガシーとなるまちづくりが進められています。
聖火台・聖火リレートーチでの活用
●聖火台及び一部の聖火リレートーチに大会史上初めて水素※が活用されました
※福島県において再エネを用いて製造された水素も活用
選手村のリラクゼーションハウス
・居住棟での活用
●選手村の選手が利用するリラクゼーションハウスや居住棟の一部に水素※が活用されました。 ※福島県において再エネを用いて製造された水素も活用
大会用車両での活用
●大会用車両に水素で走る燃料電池自動車・燃料電池バスが活用されました。
大会のレガシーとなるまちづくり
●東京2020大会時に選手村であった晴海の再開発地区においては、実用段階では国内初となるパイプラインを通じた街区への水素供給等が2024年3月29日に開始されました。