Tokyo水素ナビ

「羽田エリア水素ミーティング」
を開催しました。

概要

●開催目的

東京都では、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでいます。
 水素社会の実現には、サプライチェーンの構築が重要であり、羽田エリアにおいては、 水素の潜在的な需要が高く見込まれており、都では川崎市・大田区と連携しながら、空港臨海エリアにおける水素等の供給体制の構築や需要の拡大等を推進しているところです。
 このたび、各業界で脱炭素社会の実現に向けて取り組む皆様に、水素の理解が深まる講演や社会実装に関する取組等を紹介するイベントを開催しました。

●日時

令和6年1月30日(火曜日)午前9時30分~午後4時30分

●会場

HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)
2F PiOPARK(屋内会場) 及び 1F シティゲート(屋外会場)
(大田区羽田空港1-1-4)

●参加者

羽田エリア周辺のビジネスパーソン、水素利活用にご関心のあるビジネスパーソン合計232名

●実施企画

  • 水素に関する講演等
  • 水素の社会実装に関する体験・展示
  • 燃料電池フォークリフトトライアル利用現場へのバスツアー
  • 水素コンロのデモ

詳細

参加者

・大田区を中心とした東京都内の事業者様に加え、都外からも多くの事業者様にもご参加いただき、総勢232名の方にご来場いただきました。

実施企画

・水素に関する講演等

講演内容
基調講演
10:15-10:55
「カーボンニュートラル実現における水素の役割」
東京大学 先端科学技術研究センター 杉山 正和 教授
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民間企業や官公庁の取組の紹介
11:00-11:20
「水素社会の実現に向けた都の取組」
東京都 産業労働局 産業・エネルギー政策部 新エネルギー推進課
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11:25-11:55
「ENEOS の水素社会実現に向けた取り組み」
ENEOS 株式会社 水素事業推進部 中川 幸次郎 様
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12:00-12:20
「水素等に係る最近の動向について」
経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部水素・アンモニア課
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講演の様子1 講演の様子2

水素の社会実装に関する体験・展示

企業・行政の取組の紹介(パネル・実機の展示)

企業の方々にブース出展いただきまして、水素関連の取組をご紹介いただきました。

出展企業(50音順)

・2F PiOPARK(屋内会場)

ENEOS株式会社
株式会社荏原製作所
東芝エネルギーシステムズ株式会社
株式会社巴商会
トヨタ自動車株式会社

日本フイルコン株式会社
パナソニック株式会社
三浦工業株式会社
株式会社レゾナック
クール・ネット東京
川崎市・大田区・東京都

・1F シティゲート(屋外会場)

トヨタエルアンドエフ東京株式会社
いすゞ自動車株式会社

株式会社H2&DX 社会研究所

燃料電池フォークリフトトライアル利用現場へのバスツアー

都が実施する「燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業」のトライアル利用現場へのバスツアーを開催しました。
 会場まで水素で動くバスで移動し、事業の説明や充填の様子をご見学いただきました。
 事業詳細:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/07/31/08.html

水素コンロのデモ

屋外会場において、G7 広島サミットでも行われた水素コンロによる水素調理を実施しました。
水素で調理した東京食材をご試食いただきました。

調理食材

TOKYO X(豚肉ロース)、東京産きのこセット(しいたけ・舞茸)

問合わせ先

東京都 産業労働局 産業・エネルギー政策部 新エネルギー推進課
TEL:03-5388-3918

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