Tokyo水素ナビ

『令和7年度 東京都・羽村市・日の出町総合防災訓練』に参加しました!

●日時

令和7年8月31日(日)

●場所

日の出町民グランド周辺

●主催

東京都、羽村市、日の出町

●内容

 大規模災害から市民の命と財産を守るため、市民一人一人の自助、地域コミュニティでの共助、そして行政による公助を連携・強化し、地域全体の防災力向上に向けて実施された『東京都・羽村市・日の出町総合防災訓練』に参加しました。

 東京都産業労働局ブースでは、水素エネルギーで走行する燃料電池小型トラック(FC小型トラック)を展示、災害時の水素エネルギーの「非常用電源」としての活用について、来場者の皆さまにご紹介させていただきました。

 具体的には、今回はFC小型トラックを利用し、外部給電器と接続し、車両から電力を取り出すことで、スマートフォンの充電やLEDライトの点灯といった防災時に役立つ給電実演を行いました。来場された方々には実際にご自身のスマートフォンを充電していただくことで、水素エネルギーが「電気」として使えること、そして災害時において水素エネルギーが「非常用電源」として利用できることを、体感していただくことができました。

 今回ご来場された方の多くは、水素エネルギーで車が走ることや、水素エネルギーで走る車が、二酸化炭素を排出しないクリーンな車両であることはご存じでしたが、水素を使って電気をつくり、その電力を防災用途に利用できることまでは知らなかったという声が多く聞かれました。そのため、実演を通して来場者の多くが水素エネルギーの災害時の活用について知り、深い関心を寄せてくださいました。

 防災訓練という実践的な場を通して、持続可能かつ災害時に活用可能な水素エネルギーの普及や理解の促進を図る、貴重な機会となりました。

●写真

燃料電池トラックの画像1 ブースの画像1 燃料電池トラックの画像2 ブースの画像2
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