Tokyo水素ナビ

水素は世界が注目する
エネルギー!

各国の水素に係る動向

日本(国旗)

日本

  • 2017年世界で初めての「水素基本戦略」を策定
  • 2020年のグリーン成長戦略では、水素を重点分野の一つに位置付け
  • 2021年「第6次エネルギー基本計画」を策定。カーボンニュートラル時代を見据え、水素を新た な資源として位置付け、社会実装を加速するとした。
EU(国旗)

EU

  • 2020年「欧州の気候中立に向けた水素戦略」を発表
    2030年までに水電解装置40GW、グリーン水素1,000万トンの導入を目指す。短中期には、低炭素水素(化石燃料由来+CCUS等)も活用

  • 2022年「リパワーEU」を発表
    2030 年までにクリーン水素の域内製造1000万トン、域外からの輸入1000万トンを供給できる体制を目指す。
※ Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage「CO2の回収・有効利用・貯留」
ドイツ(国旗)

ドイツ

  • 2020年「国家水素戦略」を策定
    グリーン水素導入に向け、水電解装置の規模を2030年までに5GWまで拡大、グリーン水素14TWhの供給を目指す。水電解に必要な電力に再エネ賦課金を免除
    将来の大規模水素輸入に向け、アフリカなどグリーン水素生産に適した地域と連携
  • 2021年「H2グローバル」を始動
    グリーン水素の国外からの大規模輸入に向けた固定価格買取・販売制度を導入
フランス(国旗)

フランス

  • 2020年「国家水素戦略」を発表
    水電解による水素生産セクターの創出と製造業の脱炭素化、飛行機などを含む大型水素燃料 モビリティの開発、研究・イノベーション・人材育成の3つの柱からなる。
    2030年までに6.5GWの水電解装置設置を目標として設定
イギリス(国旗)

イギリス

  • 2021年「グリーン産業革命のための10項目の計画」に基づき、水素戦略を発表
    グリーン水素とブルー水素を大量生産する計画を示す。
    2030年までに5GWの水素生産能力を開発、鉄鋼、電力システム、大型船等の幅広い分野で水素が利用可能となるロードマップを提示
アメリカ(国旗)

アメリカ

  • 2020年「水素プログラム計画」を策定(エネルギー省)。水素の製造、輸送、貯蔵、変換、応用技術の5項目の方向性を明示
  • カリフォルニア州から始まったZEV※1規制によりFCV※2の導入が進む。同州では2024年から商用車もZEV規制適用開始

  • 2022年「水素ショット」を発表(エネルギー省)
    クリーン水素の製造コストを10年間で1kg1ドルにすることを目指す。
※1 Zero Emission Vehicle「走行時にCO2等の排出ガスを出さない車」
※2 Fuel Cell Vehicle「燃料電池自動車」
中国(国旗)

中国

  • 2020年FCV普及目標を更新。2035年までにFCV100万台、商用車を水素動力へモデルチェンジなど
    2020年FCVを購入補助対象から外し、国内で複数のモデル都市を選定するなど、FCV産業のコア技術の開発、インフラ構築等の支援に軸足を移す。
    燃料電池等も含め、国内中心の水素サプライチェーン構築を加速

※「省エネルギー・新エネルギー車技術ロードマップ」
韓国(国旗)

韓国

  • 2021年「水素経済の育成および水素安全管理に関する法律(水素法)」施行
    水素経済へ移行するための体制、支援策、基盤構築、安全規定の整備
  • 2021年「水素先導国家ビジョン」を策定。2030年にグリーン水素25万トン、ブルー水素75万トン、水素の使用量を390万トンとする。
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